ネット塾で成績を上げる

不登校のお子様向けネット塾・ネット教材

自宅学習で教育を済ませるのは、アメリカなどの国では珍しいことではありません。不登校をネガティブに捉えすぎるのはやめましょう。

自宅学習で学校授業を代替することは、必要以上に大変なことだと捉えられがちです。

皆さんに不登校のお子様向けのおすすめのネット塾と、ネット教材を紹介します。

すらら

出典:すらら公式サイト

  • タイプ:PC・タブレット・Android
  • 運営会社:株式会社すららネット
  • 教科:国語・算数(数学)・英語
  • 対象:小学1年生~高校3年生
  • 受講費:月額8000円~10,000円

すららは、不登校の子ども向けにも特別なカリキュラムを組んでいます。

すららの学習は、利用者のレベルに合わせて作られます。

また、達成感や「自分が成長していること」を実感させるために、教育を受ける毎にレベルアップする仕組みであったり、一緒に頑張っているすらら4万人の受講者と競い合える環境もあります。

不登校の子どもに不安感の問題があるのは明らかですが、それは親も同じです。

すららは保護者の方々の相談を受けつけていて、現状の問題点や、今後の学習について話し合うことができます。

また、すららは現在の学力レベルを定期テストや期末テストのようなものを行い、計測するといった事も定期的にしているので、現在お子さんの学力を把握しておきたい両親の要望も叶えてくれます。

すららの評判と口コミ

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スタディサプリ

出典:スタディサプリ公式サイト

  • タイプ: PC・タブレット・スマホ
  • 運営会社:株式会社リクルートホールディングス
  • 教科:国語(現代文・古文)・数学・算数・理科(物理・化学・)・社会(日本史・世界史・倫理・政治経済・現代社会)・英語
  • 対象:小学4年生~高校3年生
  • 受講費:月額980円

株式会社リクルートが運営するネット塾です。

特徴はなによりその豊富な科目数と、月額料金の安さ。

例え不登校であっても、学校の内容と変わらない(あるいはそれ以上の)授業を受けることが出来ますただ、こちらはすららと違って本当にインターネットのみの塾です。

例えば小学校の後半に不登校になってしまって、中学生になり登校し始めてなんとか頑張っているお子さんがいるとします。社会や理科は暗記科目なので、途中からでもすんなり復帰できるのですが、数学はそうもいきません。前提知識を元に授業はすすめられていきます。

14日間の無料キャンペーンをしているので、気になった方はまず登録してみてはいかがでしょうか。

高校受験対策講座・大学受験対策講座なども充実しているので、極端な話、お子さんにその気があるなら不登校でも何不自由なく勉強できます

スタディサプリの評判と口コミ

スタディサプリはこちらから

スマイルゼミ

出典:スマイルゼミ公式サイト

  • タイプ:専用タブレット
  • 運営会社:株式会社ジャストシステム
  • 教科: 国語・数学・理科・社会・英語
  • 対象:小学1年生~中学3年生
  • 受講費: 月額6980円~7980円

中学生版は1講座が15分だったり、授業に使うのも専用のタブレットだったりして、独自のメソッドと路線を歩んでいるネット塾です。

タブレットとペンは、勉強をするために開発されたものなので、iPadよりもより勉強にフィットします。技術・家庭・体育・音楽の授業も、追加料金を払えば受講できるので、不登校であっても本来受けるはずだった授業を受けられます。

小学生用の教材は、子どもも学びやすいように図形が動いたりして、学習意欲を向上させる工夫が施されてます。

こちらもすららと同じように、毎日の学習状況を確認することが出来ます。iPadで学習ツールのネット塾だと、アクセスフィルターなどでネットのアクセスを制限できたりしますが、それでもあのフィルターは完ぺきではありません。

専用タブレットなので、子どもを完全に有害サイトから守れます。

問題の合否はすべてデータ化されて、なにが苦手でどこが得意なのか、補強すべき科目はどれなのかを即座に示してくれます

高校受験ではほとんどのケース、使わない科目と言うのはありません。

またスマイルゼミでは気に入らなかった人たちのために、全額返金保証も用意されているので、気軽に利用してみましょう。

スマイルゼミの評判と口コミ

スマイルゼミ(小学生向け)はこちらから

スマイルゼミ(中学生向け)はこちらから

 

秀英iD予備

出典:秀英iD予備校公式サイト

  • タイプ:PC・タブレット・スマホ
  • 運営会社:株式会社秀英予備校
  • 教科: 国語(現代文・古文)・算数(数学)・理科(物理・化学)・社会(地理歴史公民)・英語
  • 対象:小学5年生~高校3年生
  • 受講費:月額5800円

本来は小中高生向けの塾・予備校を運営している会社なのですが、自宅学習コースを設けています。塾でやっている授業を映像化して、その場にいなかった生徒でも授業を受けられるようにしたものです。

実際の塾と一緒のテキストなので、ここから実際の塾に通って、社会復帰の足場にすることもできます

臨場感や、直接その教師に尋ねることが出来なかったりする弱点はあるのですが、映像化されているのは、400人を超えるプロの教師陣から厳選されたものです。クオリティは確かなものがあります。

オプションは基本パッケージと特別講座です。不登校であっても、得意科目や不得意科目は当然出てきます。苦手なところを補強してくれるでしょう。

秀英iD予備校はこちらから

ガクネット

出典:ガクネット公式サイト

  • 運営会社:株式会社秀英予備校
  • 教科:国語・算数(数学)・理科・社会・英語
  • 対象:小学5年生~中学3年生
  • 受講費:月額5800円

ガクネットは、今まで紹介してきた動画の教育サービスではありません。教材(問題)を提供してくれて、採点(添削)をしてくれるサービスです。

映像がない代わりに、質問に対する対応が早いです。映像もあるのですが、授業風景ではなく資料映像である点はご注意ください。少しテクノロジーや見かけのデザインは古めかしいですが、サービスの確かさはあります。

生徒へ提供される問題はレベルアップダウン方式をとっており、正解するとアップ、不正解だとダウンです

不登校の子供の問題は、わからないまま授業等が過ぎていく事なので、なんども復習できるというのは強みでしょう。

ガクネットはこちらから

e点ネット塾

出典:e点ネット塾公式サイト

  • 運営会社:株式会社 日本学術講師会
  • 教科:国語(古文・漢文・現代文)・算数(数学)・理科(化学・物理・生物)・社会(地理・世界史・日本史)・英語
  • 対象:小学生1年生~高校3年生
  • 受講費:月額2600円~5300円

小学校1年生から高校3年生まで、全ての年代、全ての教科を一貫してできるネット塾です。小中学生だとテキストは全てシステム内に組み込まれているので、追加購入の費用は要りません。

不登校の児童は、ブランクが空けばあくほど復帰がしにくくなります

少し参加した後、まったく授業が分からないことにショックを受けて、また不登校になってしまうからです。

しかしいつやめても復帰しても大丈夫な状態を作ってあげれば、不登校から復帰するのが用意です。高校や中学への入試をいつでも仮想的にできます。合否判定を判断してくれます。

補助テキストであるセルフノートは無料で、中学校時に使う問題集も無料です。

講師陣は代々木ゼミナールであったり公立高校で教えていた者たちで、教育サービスのプロが選りすぐられています。サポートセンターからいつでも質問できるので、もう学校にいっても大丈夫だと思えるまで質問できます。

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進研ゼミ

出典:進研ゼミ小学生講座公式サイト

  • タイプ:タブレット(テキスト)
  • 運営会社:株式会社ベネッセコーポレーション
  • 教科:国語(古文・漢文・現代文)・算数(数学)・理科(物理・化学・生物)・社会(日本史・世界史・地理)・英語・作文・小論文
  • 対象:小学1年生~高校3年生
  • 受講費:月額3343円~6578円

日本の教育サービス界で、知名度で言うなら予備校なども含めナンバーワンでしょう。

長年教育業界に携わり、トップを走り続けてきただけあって、進研ゼミの子どものやる気を引き出させる力はずば抜けています。

契約期間を過ぎずに退会すると、違約金が発生する通信塾サービスなども多いのですが、進研ゼミはそんなことをしません。

機械的に受講者の苦手分野をまとめた箇所を、ドリルにまとめて送ってくれますし、ネット塾の紙媒体のハイブリッド講座なら、赤ペン先生による添削とアドバイスも受けられます

全教科を網羅している他、その気になればどんな科目でもサポートしてくれるので、不登校であっても学力を不足させません。

進研ゼミは、タブレットを専用のものとiPadの両方を選ぶことが出来て、専用タブレットなら期間以上の契約なら無料です。

進研ゼミが何よりも重視しているのは、「受講者をつまずかせないこと」です。丁寧な解説と充実なサポートで、生徒の望む限り、どこまでも学力向上の助けをしてくれることでしょう

進研ゼミ小学講座はこちらから

進研ゼミ中学講座はこちらから

ワオスタディー

出典:ワオスタディー公式サイト

  • タイプ:専用タブレット
  • 運営会社:株式会社ワオ・コーポレーション
  • 教科:国語・算数(数学)英語
  • 対象:小学1年生~高校3年生
  • 受講費: 月額3,780円~6,480円。システム関連費 : 月額1,000円 お試し価格月額480円

同じ会社が運営している別サービスで、ワオスタディーというものもありますが、そちらはネット塾というよりは、ネット家庭教師派遣サービスです。

講師は現役の国公立の大学生で、どの大学の講師に担当してもらうのか、こちらが決められます。

授業で使うのは専用のデジタルノートとデジタルタブレットですが、スマートフォンから書いた内容・学んだ内容を確認する事もできます。

教科は限られていますが、ひとりごとに担任の先生が付くので、機械的でないサービスを受けることが可能です。

月額は学年ごとに違いますが、学べる範囲はレベル式です。たとえば英語が得意なお子様なら、どんどん先に進むことが出来ます

不登校であっても、「今一般的に進んでいる授業まで追いつく」ことを目標にする必要はなく、本人がどんどん勉強するならそれに越したことはありません。

アニメ動画が導入されていたり、自分のこれまでの軌跡が一目でわかるようになっているなど、やる気を引き出させる仕組みで詰まっています。

ワオスタディーはこちらから

Z会

出典:Z会公式サイト

  • タイプ:タブレット
  • 運営会社:株式会社Z会
  • 教科:国語・算数(数学)・理科(物理・化学・生物)・社会(日本史・世界史・地理)・英語・実技教科
  • 対象:小学1年生~高校3年生
  • 受講費:月額2380円~6600円

進研ゼミの次くらいには有名なZ会ですが、大きな会社なだけあって、あらゆる科目と学年に対応してくれます。

受験対策のイメージも強いZ会。

イメージ通り問題集や普段のテストはレベルが高いです。ただ確実に言えるのは、Z会の要求する水準を超えられるのなら、受験はどうにでもなります。

ただ、ハイレベルで厳格なテキストになるのは、中学生以上です。それ以下なら、まずは学ぶ大切さ・楽しさを覚えてもらうための工夫が込められた学習が中心になります(例外は中学受験対策コースです)。

面白い試みなのですが、小学生向けにプログラミング指導コースがあります。直接仕事に結びついたり、勉強の助けにはなってくれませんが、知識などが具体的に働く瞬間を見るのは、勉強する意義を見失いやすい小学生にとって貴重な体験です。

Z会小学生講座はこちらから

Z会中学生講座はこちらから

学研ゼミ

出典:学研ゼミ公式サイト

  • タイプ:PC・タブレット
  • 運営会社:株式会社学研教育アイ・シー・ティー
  • 教科:国語・算数(数学)・理科・社会・英語
  • 対象:幼児~中学校3年生
  • 受講費:月額500円~1500円

小学生や中学生レベルで、「授業に追いつかない」というのは、多くの場合「前提となる基礎知識が抜け落ちてしまっているので、それを元にして展開される授業が理解できない」というものです。

学研ゼミは、学年をベースとした授業をしません。ベースとなるのは受講者ひとりひとりの理解度です。

学研ゼミには学習ステップとして4つの段階が設定されています。

基礎力向上

定着度アップ

応用力アップ

定着度チェック

の4つです。

問題1つあたりは15分区切りです。勉強するぞ!と構えさせるのではなく、勉強習慣を身につけさせることを目的としています。

ワンダードリルも、学研ゼミを特徴づけるサービスの一つです。

ゲーム形式の学習テキストで、対応学年は小学校1年生から中学校3年生です。

他にも、学研図書とおった電子上で学習コンテンツを閲覧できるサービスや、学研ジュニア新聞といった外の世界への興味を促すサービスも豊富です。

不登校児の一つのタイプとして、”勉強”らしきものに繋がる作業全てに拒否感が出ているケースが挙げられます。

こういった子どもたちに勉強する姿勢を取ってもらうには、知る事に前向きになってもらうことが一番です。月額料金も安いので、例えば他のネット塾・ネット教材の補助として使うこともできます。

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まとめ

不登校であっても、環境さえ整えられれば学力を向上させることができます。

通信教育に対する理解度は未だ低く、世間の風当たりは強いですが、インターネットの活動領域拡大によって、自宅でできる仕事も増えましたし、人と関われなくとも十分に生きることはできます。

ネット塾やネット教材は、受講者がやる気ややりがいを感じられる仕組みが詰まっています。それはもちろん、できるだけ長くサービスを受け続けてもらうためのビジネス上の工夫ですが、達成した感覚や成功体験は、子ども達にポジティブな影響を与えてくれることでしょう。

各々のネット教材には特徴があり、どれがいい悪いは一概に言えません。

お子さんの性格や学力も違いますので、どれが合うのか考えながら、色々と試していきましょう。

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