小学生向けネット塾・ネット教材

日本は治安が良いと言われる国ですが、まだ小学生の子供を1人塾に通わせるのは心配。

あるいは自分のペースでしっかりと勉強をしてほしいと考える親御さんにおすすめのネット塾や、ネット教材をご紹介します。

スタディサプリ

出典：スタディサプリ

手頃な価格と気軽に取り組める勉強方法

スタディサプリは手数料無し、月額980円で利用できる小学〜中学生口座です。小学校で習う内容の復習から、中学1年生から高校1年生までの授業を先取り学習できます。

勉強内容に関する授業動画も、各ポイントで1つ15分程度のものが用意されているため、わからないポイントのみを効率よく学習する事も可能です。

観たい所だけ観ることができるというのは、予習にも復習にも便利であり、少ない時間で勉強を行う事ができるので、遊び盛りの子供や集中力が続かない子供にも気軽に取り組めるでしょう。

他にもしっかりと今日すべき勉強内容を確認できる「学習計画」や、保護者の方向けに学習の進捗状況を確認できる「まなレポ」などのコンテンツも用意されています。※

※詳しくはこちらの『特徴7』の箇所を参考して下さい。

お子様には効率よく、やるべき勉強をさせる。保護者の方は子供に負担をかけずに勉強をさせる。利用者両方の事を考えたネット教材です。

・スタディサプリの評判と口コミ

スタディサプリ小学講座はこちらから

スマイルゼミ

出典：スマイルゼミ公式サイト

小学1年生から開始できるタブレット学習

スマイルゼミは専用の学習用タブレットを用いて安全に、そしてお子様1人でもしっかり学ぶことができるように様々な学習用コンテンツを用意しているネット塾です。

学習専用タブレットはアプリのインストールや、違法サイトにアクセス出来ないように予め機能制限がかけられており、お子様でも利用できるよう安心安全な仕様となっています。

また、各問題も数学の図形問題なら図形が、理科の問題なら実験内容が動いて表示されるため、実際に触れてどのようなものかを理解して取り組むことができます。

問題も全てタブレットに表示され、そこに書き込む形で学習していくので余計なプリントや資料が溜まることはありません。勿論専用のタブレット用ペンを使用するので、紙に書き込むように、手を通して身体で覚えることができます。

・スマイルゼミの評判と口コミ

スマイルゼミ小学生向け通信教育はこちらから

すらら

出典：すらら公式サイト

幅広い学習内容をゲーム感覚で学習できる

すららは小中コース、中高コース、小中高コースの3つに分かれており、内「小中コース」では小学1〜3年生の国語・数学・英語の3教科をカバーしています。

すららでは専用のタブレット端末からではなく、お持ちのスマートフォンやタブレット、パソコンから利用する事ができます。そのため比較的低価格なのが特徴と言えます。

学習方法は「楽しんで勉強ができる」ように、飽きにくい「対話型授業」や、ゲーム方式の学習方法が用意されています。

対応している教科が少ないのは、必要な内容に特化するためであり、幅広く浅くよりも必要な教科を重点的に学ぶ事ができます。

また、本人にとって必要な問題を用意する「オーダーメイドの問題」や、本人が苦手とする教科や内容を分析する「弱点診断」などによって、本当に必要としている学習を提供してくれます。

・すららの評判と口コミ

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秀英iD予備校

出典：秀英iD予備校公式サイト

対応したばかりの新規サービス

教育サービス業界随一の受験合格実績を誇る秀英予備校の自宅学習コースが、小学5年生と6年生にも対応しました。

2017年の3月から始まった新規サービスです。

秀英予備校は従来の通塾が必要なタイプの塾であり、同じ内容を自宅でも学習できるように提供しているサービスが「秀英iD予備校」です。主に授業動画を観ながら、送られた教材で勉強をしていくという形になります。

特徴は授業動画の質であり、選び抜かれた教師陣による「わかりやすい授業」によって、教材をしっかり理解することができます。そして何よりも、教材の量も特徴と言えるでしょう。

一例として小5向きの英語教材はそれぞれ「Vol.1」と「Vol.2」がありますが、それぞれ約260ページの厚さと約730〜780分の授業動画という大ボリューム。1学年の1教科としては合計「528ページ」のテキストと「約1510分」の映像授業という破格の量となります。

秀英iD予備校自宅学習コース（小学講座）はこちらから

ガクネット

出典：ガクネット公式サイト

やるべき範囲を自動で選択する「レベルアップダウン学習」

ガクネットはPCでのみ利用できるインターネット学習塾で、公式サイトにアクセスする形で利用します。

何よりも特徴的なのが「レベルアップダウン学習」と呼ばれるシステムです。

各単元は最低10から最大20のステップにわかれており、ステップごとにどんどんと難しくなります。

ガクネットではこの1ステップにおける正解率に応じて次のステップに行けるかどうかを自動で判断し、一定以上の正解が無ければレベルダウン。1つ手前のステップに戻ってしまい、レベルアップすると次のステップに挑戦することができます。

また、算数などの問題も毎回数字が入れ替わるので、しっかりとした「式の使い方」を覚えることができます。学習方法も文字を入力するだけでなく、映像や音声を視聴したり、資料画像が用意されていたりします。

他にも、テストを想定した実践的な試みとして「解答時間制限機能」などがあり、既に答えられる問題でもより早く答えを導き出せるように練習することができます。

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e点ネット塾

出典：e点ネット塾公式サイト

学校でも用いられる実績ある問題

e点ネットにおいて提供される問題は、学校やその他の学習塾でも用いられており、実績のある内容であるというところが特徴です。

また、授業映像はそれぞれ約8分と、子供の集中力が持続する最適な時間を想定しており、子どもたちが飽きないようにという工夫が考えられています。

学習ペースは個々の自由であり、基本的には学校教科書に沿った学習が進められていきます。

そこから予習復習のために単元を戻ったり、進みの早い子であればより先の内容を勉強することができます。

学習速度の早い生徒にはより進んだ内容の教材が送られたりもするので、常に自分に適した内容の学習が行えます。

各授業動画に対応した「セルフノート」というものも用意されており、これは授業を聞きながら要点を確認できるノートで、ただ聞き流すだけでなく、内容を理解するために効果的なテキストとなっています。

e点ネット塾小学生コースはこちらから

進研ゼミ

出典：進研ゼミ小学生講座公式サイト

「楽しく遊びながら学ぶ自宅学習」の代名詞

小中校生の自宅学習教材としての代名詞とも言える進研ゼミ。

遊び心が詰め込まれた教材や特典が特徴的で、小学生講座は特にその傾向が強いです。1回約15分のメインテキストと、玩具として遊びながら勉強ができる特別教材。そして月末には添削問題を、学年末である3月には実力診断テストが送られます。

形式は3種類あり、紙の教材で学ぶ「オリジナルスタイル」

学習専用タブレットを用いて、アニメ授業や自動添削機能で楽しみながら学習することが出来る「チャレンジタッチ」

タブレットの代わりにiPadを用いて、かつテキスト媒体を組み合わせた「ハイブリッドスタイル」です。

遊びやゲームといった子供が好きな要素を大々的に取り入れており、勉強が嫌いな子供に興味を持たせるにはもってこいの自宅学習教材です。

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ワオスタディー

出典：ワオスタディー公式サイト

iPadと専用のデジタルペンで手書きデジタル化

ワオスタディーは第3世代iPad専用のネット教材で、専用のデジタルペンを用いて「手書きした答えをそのままデジタル化」することができます。このデジタルペンは最新テクノロジーを多数搭載しており、ボールペンの機能を持つため普通にテキストに答えを記入することができます。

そして、搭載された赤外線センサーがテキストと書いた文字を読み取り、iPad画面に出力することで解答がデジタル化されます。他にも、筆跡を記録することもでき、学習時間を記録することもできます。

これにより学習した時間や、問題を解くのにかかった時間を記録することができます。

デジタル化した解答は担当の先生の元に届き、翌日の15時に採点とコメントが記載された状態で返却されます。

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Z会

出典：Z会公式サイト

総合学習を含めた6教科をまとめてお得に学べる

Z会小学生コースは学年ごとの価格や教科が異なり、また4教科の本科と英語や作文などの専科が別料金のため、全て受けようとするとそれなりの価格になります。

対してこのタブレットコースは6教科まとめて月6600円から最大7800円とシンプル。

タブレットは自前で用意する必要がありますが、他のコースと比較してもとてもお得です。

タブレット特有のアニメーションを元にした「視覚に訴える問題」や、学習速度に合わせて随時教材を更新することができるなど、インターネットを介したタブレットの機能を活用した、効率的な学習ができます。

他にも学習スケジュールを自動で作成することができるので、簡単にその日やるべき内容を確認することができます。

Z会の通信教育（小学生）はこちらから

学研タブレットゼミ

出典：学研タブレットゼミ

お手頃価格のタブレットゼミ

学研タブレットゼミお手頃価格で複数の学習コンテンツが用意されています。

学習内容もタブレットの機能を活かし、アニメーションや画像比較を用いてわかりやすく、かつ楽しく学習することができます。

コンテンツはそれぞれ「学習百科事典」、科学漫画などが読める「学研電子図書館」、ソーシャルサイト「ぐるみ」、クイズ形式で学習できる「学びゲット！」、小・中学生の総合情報サイト「キッズネット」と多数用意されています。

出典：学研ゼミ公式サイト

また、使用するタブレットは特殊仕様で、通常のAndroidタブレットとしても用いることができる専用の学習タブレットとなっています。

保護者にとって嬉しい利用制限機能。Wi-Fi通信だけでなく、SMSや電話機能が利用でき、動画連続再生で最大13時間稼働という大容量バッテリーなどなど。

タブレット端末としても高性能な一品です。

学研タブレットゼミはこちらから

まとめ

以上、小学生向けのネット塾・ネット教材の紹介と解説でした。

勉強において最も大切な要素は「やる気」です。学ぶ上で覚える気が無ければ何も覚えることはできませんし、やる気がなければ勉強をしようとも思いません。

きっかけとなる楽しい事を用意するのは何も悪いことでは無く、それこそ玩具で釣ることも手段の1つ。

あとはいかにして「勉強が楽しい」あるいは「覚えるのが楽しい」という感覚に繋げるかが大事なのです。その辺りを考慮して、お子様に適したネット塾・ネット教材を選ぶと良いでしょう。